天王町駅から徒歩約7分、にぎわう松原商店街を歩きながら、一本釣りかつおの藁焼きたたきをいただきに、日光丸食堂へ行ってまいりました。
天王町駅から向かいます

ホームには、GREENxEXPO 2027のポスターも掲示されていました。来年の今頃は、世界各国の植物や庭園、花の文化を楽しみに訪れる人たちで、相鉄線もにぎわっているのかなと想像が膨らみます。
階段を降りて東口の改札を出ると、以前取材させていただいたMASSEの前を通り、左手の旧東海道へ。ここからは、目的地までまっすぐです。

訪れたのは、平日の16時半頃。帷子橋から、傾きかけた太陽と川のある街並みは、どこかほっとする空気が流れていました。
昔ながらのにぎわいが残る松原商店街へ

シルクロード天王町(YCVテレミン商店街)を抜け、16号道路を渡ると、「ハマのアメ横」とも呼ばれる松原商店街のアーチが迎えてくれます。

夕方の松原商店街。八百屋さんや魚屋さん、惣菜屋さんに洋品店など、昔ながらの商店街ならではのにぎわいを感じます。その中を歩き、日光丸食堂へ到着しました。
一本釣り漁船の世界観が広がる店頭と店内

店頭の看板は、海を思わせる青色に黒いラインが入り、一本釣り漁船の煙突をモチーフにしているそう。それでは日光丸に乗船です!

漁船の操舵室をイメージした店内。テーブル席が3卓とカウンターのこぢんまりとした空間に、壁の丸い窓(舷窓)もあり、まるで船長になったような気分で、メニューを眺めます。

さらに、日光丸漁船の全体設計図も飾られ、細部まで船の世界観を楽しめます。
とろ定食を注文

シーステーキ丼も惹かれますが、まずは藁焼き定食をいただくことに。赤身定食ととろ定食の中から、今回は珍しい「とろ定食」を注文しました。
ご飯もの以外にも、かつおしぐれ煮やかつおと大葉のチーズ焼きなどの一品料理に、ビールやサワーなどドリンクも充実。食事はもちろん、お酒と一緒にかつお料理を楽しむのにもぴったりです。
ダイナミックに立ち上る炎の藁焼き

注文を受けてから、藁焼きスタート。炎がブワッと豪快に立ち上ります。
店頭の大きなガラス窓越しには商店街を歩く人の視線も集まり、店内にいる私も、そのライブ感に思わず見入ってしまいました。
いただきます!

炙りたてのとろ定食が運ばれてきました。思わず見とれてしまう、美しいかつおの断面!
今すぐかつおとご飯をかき込みたい気持ちをぐっと抑えて、まずは壁にある『藁焼きのお召し上がり方』を読みます。

まずはタタキをそのまま何も付けずにひとくち。
藁焼きならではのスモーキーな香り!生臭さはまったくありません。とろっとやわらかく、脂の旨みがじんわり広がります。これが、かつおの「とろ」なんですね。
初めての味わいに、「来てよかった」と幸せを噛み締めます。
お好みで藻塩を付けても楽しめますが、私はそのままでも十分おいしくいただけました。
次は、漁師秘伝の日光丸のタレをオニオンスライスとかつおにひと回し。
柑橘系の爽やかな香りと甘酸っぱさが加わり、オニオンとニンニクを添えてほおばると、これは絶品!

最後に、かつお節がたっぷりのったご飯には、だし醤油がおすすめとのこと。
でも気づけば、日光丸のタレをまとったかつおとかつお節の旨みだけで、最後のひと口までおいしくいただいてしまいました。
遠洋かつお一本釣り漁船を有する直営食堂

日光丸食堂は、創業から70年以上、遠洋かつお一本釣り漁船を有する日光水産が営む直営食堂です。
ステーキに使用するB1かつおは、釣り上げたかつおを船内で急速冷凍し、鮮度と旨みを閉じ込めた高品質なかつおのこと。
一皿からは、かつおへのこだわりはもちろん、漁師さんの誇りも感じられました。
商店街でもうひとつ寄り道

帰りに立ち寄った八百屋さんでは、立派でお値打ちな桃を見つけて思わずお土産に。
おいしいかつに、商店街ならではのお買い物。そんな寄り道も楽しいひとときでした。
日光丸食堂
住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区宮田町1-5-1
アクセス:相鉄本線「天王町駅」から徒歩約7分
TEL:045-453-8989
営業時間:販売 11:00-18:00
飲食 11:00-18:00(L.O.17:00)
定休日: 水曜日、その他不定休あり






















