天王町|植物選びから育て方まで相談できる「植物雑貨のお店 Baby’s breath」

今回は、天王町駅近くにある「植物雑貨のお店 Baby’s breath」をご紹介します。

天王町駅から徒歩約5分 軒先に植物が揺れる「Baby’s breath」

Baby’s breathがあるのは、天王町駅から保土ヶ谷霊園方面へ向かう徒歩5分ほどの場所。
バス通りに面しているため、バスの窓からもよく見えるお店です。

えんじ色の日よけの下に、いくつもの鉢が吊るされていました。コウモリランとも呼ばれるビカクシダの葉が、通りの高さで揺れています。
かわいらしい鉢に植えられた植物が並び、家のまわりが緑であふれている様子が、以前から気になっていました。

看板を出してお店として営業を始めたのは、3年ほど前。それまでは趣味として、長く植物を育てていたそうです。

今年2月に改装されたドアをくぐると、室内には教室で使うドライフラワーやリースなどが吊るされていました。店内は、植物や雑貨に囲まれたアトリエのような空間です。

日の当たらない場所には植物育成ライトを設置するなど、植物が育ちやすい環境も整えられていました。

かわいらしい多肉植物からお気に入りを選ぶ

最初に立ち寄った際、翌週に新しい多肉植物が入荷すると教えていただき、改めて翌週にお店を訪れました。
店内には、セルトレーにずらりと並んだ、入荷したばかりの小さな多肉植物。

どれにするか悩んでしまうほど、どれもかわいらしい。
「初めてだったら、小さいものから始めるといいですよ」店主さんにそう声をかけていただきました。

お店では鉢も販売しているので、複数の多肉植物を1つにまとめて植える“寄せ植え”に挑戦してみることに!
寄せ植えは、メインにする大きめの株を2、3つ選び、それに合わせて隙間を埋める小さな株を5つほど選ぶと、バランスがよくなるそうです。

鉢にあった寄せ植え方法を教えていただきました

ひと目ぼれしたのは、本の形をした小さな鉢。鉢とともに苗を選んだら、いよいよ寄せ植え作りです!

今回選んだ本の形の鉢は傾いているタイプのため、普通の土では水やりの際に土が流れ出てしまいます。
なので今回は、多肉植物の寄せ植えや、流木や壁面のような立体的な植え方に向いている寄せ植えの方法を教えていただきました。

まずは鉢に土を8分目まで入れ、さらにその上に、水を加えると少しねっとりとして成形しやすい状態になる土を山盛りにのせます。
固まる土なら、植えた苗をその角度のまま固定できるのだそうです。

また、土を平らにするだけでは、横から苗を植えることができません。山盛りにすることで、上からも横からも苗を植えられるようになります。

土台となる土を入れたら、いよいよ多肉植物を植えていきます。
まずは大きな株を入れて全体の配置を決め、空いた隙間に小さなセダムを1株ずつ差し込んでいきました。
長い苗は、全体のバランスを見ながら短く切ってから植えます。

パズルのように隙間を埋めていく作業。
最初は「こんなに小さな鉢に入るのだろうか」と思っていましたが、植えているうちに段々と少しの隙間も気になるようになっていきます。

途中でぽろんと取れてしまった葉……なんと、土にさしておけば増えていくのだそうです!
切った苗も同様で、植えておけば育つということで、お店の方がご自身の玄関に植えている苗から、おすすめのものを切ってくださいました。
多肉植物の特徴を生かして、余すことなく活用できることに驚きました。

いただいた苗も植えて、完成!
今回植えた苗も、育っていけば先端を切って別の鉢に植えられます。そうして少しずつ増やしていけるのも、多肉植物を育てる楽しみのひとつなんですね。

仕上げは水やり。水を張った容器に、鉢ごとそっと沈めます。
固まる土は、霧吹きの水では中まで染み込みにくいため、下から水を吸わせるのが正しい方法なのだそうです。

初めての寄せ植え。これから大切に育てていきたいと思います。大きくなったら、切った苗を別の鉢で育てていくのも楽しみです。

月1回ガーデニング教室も開催 相談できる街の植物屋さん

「水やりは1週間に1回とかって言えないの。その家ごとの環境があるから」
日当たりや置き場所は、家によって異なります。そのため、水やりは日数で決めるのではなく、植物の状態を観察することが大切なのだそうです。

目安のひとつは、葉がしわしわになってきたとき。
水をあげたあとは、日の当たる風通しのよい場所へ。そうしないと、根元から腐ってしまうことがあるそうです。

冬のあいだは、室内の日の当たる場所がおすすめとのこと。
よく育つ季節は植物によって異なりますし、置き場所によっても水やりの加減は変わります。迷ったときは、お店で相談するのがよさそうです。

「子どもと一緒で、よく観察してあげる。少なくとも1日1回は面倒見て、声かけてあげて」
初心者かつ初めての寄せ植え作りに際し、たくさん相談にのってくれたオーナーさん。
植物を育てることへの不安についても、気軽に相談してくださいと声をかけていただきました。

お店では、毎月ガーデニング教室も開かれています。リースやお正月飾りなど、季節に合わせた作品作りを体験することもできるそうなので、気になる方はお店に問い合わせてみてくださいね。

小さな鉢から気軽に始められ、植物の育て方についても相談できる「植物雑貨のお店 Baby’s breath」。
植物を育ててみたいけれど、何から始めればいいかわからないという方も、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

植物雑貨のお店 Baby’s breath
住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区岩間町1-11-21
アクセス:相鉄本線「天王町駅」から徒歩約5分
TEL:045-331-2818
営業時間:10:00-18:30(季節により変動あり。詳細は来店時にご確認ください)
定休日:日曜日・月曜日(祝日でも固定でお休み)
駐車場:なし(店舗横にコインパーキングあり)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。