天王町|この町にも南イタリアの香りを「fragrante tipico(フラグランテ ティピコ)」

天王町駅の新しいエリア、星天qlayからわずか30秒ほどのところにある一軒のレストラン、「fragrante tipico(フラグランテ ティピコ)」さん。

あまり聞き慣れない言葉ですが、こちらはイタリア語。
『fragrante』は“良い香りがする”、『tipico』は“その土地ならではの”。直訳すると「その土地ならではの良い香り」となります。

つまり『天王町ならではのおいしい香り』という、天王町に根ざしたお店にしたいというのが、コンセプトだそうです。

今回は、天王町で南イタリアの味を楽しめる「fragrante tipico」(以下フラティピ)をご紹介します。

天王町駅すぐ ゆったりとイタリアンを楽しむ「フラグランテ ティピコ」

フラティピの店内は、全体的に白でまとめられ清潔感があり、アイボリーを基調としたシンプルな家具で統一されています。調度品も華美ではなく、スッキリとしていてとてもステキなお店です。

壁には美しい海岸を描いた三枚の絵画が飾られています。
知り合いの方が描いてくれているそうですが、季節によって変わるそうです。

ゆったりしていて過ごしやすい席の間隔と、店内に優しく流れる音楽。隣を意識せずに会話ができ、心地よい音色はゆっくりと食事と会話に花を咲かせてくれます。

お店のすぐ横は相鉄線が走っていますが、電車の音は全く気になりませんでした。

以前ランチで伺った際は、大きな窓から明るい光がたくさん入って、明るく爽やかな印象でしたが、今回伺ったディナータイムは、店の照明が少し落とされ、落ち着いた雰囲気に。
昼夜で違った雰囲気を楽しめるのも魅力のひとつです。

今回、お店のことやお料理のことをいろいろお話ししてくださったのは、アシスタントマネージャーの奥出さん。笑顔のとてもステキな方で、イタリアンに詳しくない私にお料理のことも詳しく教えてくださいました。

南イタリアをイメージした料理とシチリア島の白ワイン

まずは白ワインから。「CORVO」という白ワインを注文しました。
こちらは、“インツォリア”というシチリア島を代表する白ワイン用のブドウ品種を使ったワインです。
さっぱりと爽やかでいてフルーティーな、飲み心地の良いおいしいワインでした。
ちなみに、こちらは映画「ゴッドファーザー」にも登場したワインだそうです。

ワインリストはありませんでしたが、きちんと好みを伝えると、おススメのワインを選んでくださるので安心ですよ。

ワインをいただきながら、まずはお通しで野菜のピクルスをいただきました。

かわいらしいココットで提供された彩鮮やかなピクルスは、白ワインとの相性もバツグンです。

フラティピが作るイタリアンは、南イタリア料理をイメージしており、魚料理に力を入れているそうです。
もちろんおいしいお肉料理もありますので、ご安心を。

なかでもお店のおススメは、鮮魚のアクアパッツァ。
その日のおすすめとグランドメニューとで、違うアクアパッツァが楽しめるそうです。一人前から注文もできますので、家族や友人と両方頼んでシェアするのも楽しいかもしれませんね。

この日は真鯛のアクアパッツァでした。ムール貝やアサリも入って、野菜も赤、緑、黄色と見た目にも鮮やか。
真鯛はふっくらとしていて、魚介の旨みとしっかりめの味付けが白ワインにピッタリの一皿でした。

魚は日によって変わるそうで、野菜も季節の野菜を使用するとのこと。季節を味わえる一皿です。

2~3週間で変わる季節のメニュー

パスタは秋の味覚ポルチーニ。私はポルチーニが大好きなので、迷うことなく注文しました。

ポルチーニのパスタというと、クリーム系が思いつきますが、なんとバターとクリームの2つから選べるとのこと。
バターでポルチーニのパスタを食べたことがなかったので、興味津々でバターを選択してみました。

メインのポルチーニは大き目のカットでゴロゴロと入っていて、さらにお皿の周りにもポルチーニのパウダーが……味と食感、そして香りも堪能できる、ポルチーニ好きにはたまらない一皿です。
そして、初のバターでの注文でしたが、バターのコクがポルチーニの旨味をさらに引き出してくれていて、尚且つクリームよりもさっぱり。
とてもおいしくて、大ファンになりました!

濃厚なソースがお好みでしたらクリーム系を、さっぱりだけれどバターのコクがお好みならバター系をおススメします。
ちなみにパスタはタリアテッレ。平打ちのパスタでソースが良くからんでいました。

パスタと一緒に提供されたのは、自家製のパン。こちらもとてもおいしかったです。
バターの香りが豊かで、冷めても表面のカリカリの触感は失われず、温かいままでも冷めてもおいしくいただけました。

ドルチェはテリーヌを

最後のデザートは、チョコテリーヌを注文。
色とりどりのフルーツとエディブルフラワーで彩られた、かわいらしい一皿です。

見た目のかわいらしさとは違い、甘さ控えめなオトナな味。濃厚で周りのオレンジピールとの相性も抜群でした。
ミントとオレンジの香りがなんとも爽やかでいて、食べると濃厚。とても贅沢な気分になりました。

デザートはジェラート以外、奥出さんの手作りだそうです。ぜひ最後のデザートまでお楽しみくださいね。

シェフの松本さんは名店アマルフィの元料理長

画像提供:fragrante tipico公式HP

このすばらしいお料理の数々を手掛けるのは、鎌倉のイタリアンの名店「アマルフィイデラセーラ」で料理長を務められた、松本 卓也シェフ。

とても穏やかな口調で優しい笑顔が印象的な方です。今でも元同僚の方がお店に遊びに来られるそうですよ。

テラス席はワンちゃんもOK!天王町の南イタリア「fragrante tipico」

女子会や家族で、たまには1人でも。老若男女誰もが楽しめる一軒「fragrante tipico」。
ワンちゃんOKのテラス席もあり、ワンちゃん連れのお客様もおいしくて楽しい時間を過ごせるステキなお店でした。

天王町で南イタリアの味を楽しめるフラティピ。お気に入りの一軒になること間違いなしのお店です。

fragrante tipico
住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町2-45-2 星天qlayE-1-6
アクセス:相鉄線「天王町駅」から徒歩約30秒
TEL:045-744-8883
営業時間:ランチ 11:00-16:00(L.O.15:30)
ディナー 金曜日・土曜日17:30-23:30(L.O.23:00)
日曜日~木曜日17:00-22:30(L.O.22:00)
定休日:水曜日
駐車場:なし (近くにパーキングあり)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。